2014年03月01日

四月は読む




知ってる?あの伝説?

 一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。

知ってるよね?

危ないとこだったよ。
危うく去られる所だった。
僕はね寒くなってくるとか
真冬のきりきりした寒さとか
そんなに嫌いじゃないんだよ。

でもね、しつこい奴は嫌いなんだ。
もう終わりだって言ってるのに
粘り強く居座ってくれちゃって。

寒いっての!
思わず引き籠もっちゃったじゃないか。
漫画家みたいに色白になっちゃったよ。
おまけに雪まで降らせてくれちゃって。

でも、雪は好きだよ。
僕は車好きでね
四駆でスタッドレス履いてる車持ってるからね。

大雪あったでしょ、一回目のね、
あの日さ箱根の温泉に予約してたんだよ。
テレビで言ってたでしょ
今日は出かけるな。
アホじゃなきゃ自重しろ
そう取れるほど語ってたでしょ。

僕はね颯爽と出かけたよ。アホだね。
僕はね、皆が行かないなら行けると思ってたんだよ。
アホを図に描いたようだね。

でも、言い訳しとくけどチェーン持ってたし
スコップに油圧ジャッキも装備して出かけたよ。
小さなキャンプ用品もね。

僕はねドラゴンを倒しに行くときは
持てるだけ薬草を持って行くタイプなんだよ。
もうそれ以上は持てないな。
そう言われるまで買うんだよ。

本格化は昼頃言われてたから
朝早くに出て素早く宿に着き
明くる日帰れなくなって閉じ込められるなら、
それは漫画的でいいとか、
それはそれで楽しもうとかそんな感じで出かけたんだよ。

そしたら、何?
アホ?
僕の仲間のアホが多すぎるんだよ。
僕は箱根湯本に11時に着いたんだ。
そこからだよ
国道1号とは名ばかりの国道が大渋滞だよ。
真夏の熱海の駐車場より混んでたよ。
子供達だけビーチに行かせて、
空くわけのない駐車場を待ってるお父さんの気分だよ。

雪の大涌谷でゆで卵食べる夢は潰えたね
きっとやってなかったと思うけど。

向こうから来るFR車は
斜めになりながら滑り降りてきていたよ。
色々観察したね。
布チェーンは以外に使えるわ、スムーズだった。
人力自動車も見たね、
ハイエースを取り囲んでルートを外れないようする集団。
歩く人々。

2キロ進むのに3時間かかりました。
宿の人に、大平台を抜ければ進むとか言われてたけど
そこまで1キロの所で完全ストップ+2時間だよ。
皆あのヘアピンが越えられないらしいんだ。

雪の中、歩いて温泉を目指してる若者達を見て
少し羨ましく思ったね。
あの人達、
大変そうだけど宿に着いたら温泉に入れるんだよ。
宿の人にも歓待されるしね。
なんかエルドラド目指してる気分だよね?
艱難辛苦を乗り越えて…だよね。
超うまいビール飲むんだろうなあ。
きっとビジネスホテルなら歩かなかったろうな…。

僕は車止める所もないし、5キロ以上先だし、
申し訳ないけど宿にキャンセルして、
雪の轍を越えてUターンしたよ。
車列の皆は虚ろな目でそれを見ていた。

君らは何故引き返さないのか?と思ってたら、
半分近くは地元の車だった。
アホの仲間呼ばわりしてゴメンね。
諦められないよね、家に帰るんだもんね。

でも、僕は転んでもタダじゃ起きないよ。
悔しいから熱海に行ったよ。
どうせキャンセル続出だからね。
でもね熱海には雪が降っていなかった。
みぞれ?
みぞれのドバドバ降ってる温泉はね
それはそれは風情たっぷりでね……。
料理もおざなりのビュッフェでね
冷えたオードブルがみぞれに合ってね…。

そうだよ。
なんとか引き分けに持ち込もうと思ったけど

僕は敗北したよ!
 
 
あ、忘れてた。
だからね、
 三月は去るでね、
 四月は読むだよ。(うそ)

サンデー原作そろそろだし。
   [何もないけど空は青い](仮)

小説、[俺の心臓を撃ち抜けるのは彼女だけだ]

小説、凄いタイトルでしょ。
気が向いたら、
いや向かなくても読んでね。
四月だから。
四月は読むだよ、きっと新入学シーズンだからだね。

なるほどねえ。



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posted by ピロユキ at 15:20| Comment(20) | 思いつき

2014年03月19日

連載始まりました



やあ、やあ、とうとう始まりましたね。
いかがでしたか、鉄の無くなる世界。

小説で書いたのとは大分違うお話です。
この機会に小説も読んでね。
全然ネタバレじゃないからね。

じっくりネームに時間をかけるのは人生で初めてです。
これが良い方向に行けば良いなと願っております。

飯沼先生がを描いて下さるので
週刊連載を持っているのに余裕があって素敵です。
これで、後いくつかの仕事を仕上げられれば
その余裕部分でその内、漫画も描いてみたいと思います。

ところでですが
お詫びしなければいけないことがあります。

[俺の心臓を撃ち抜けるのは彼女だけだ]嘘でした。
[俺の心臓は彼女にしか撃ち抜けない]でしたね。

びっくりしました、タイトル間違ってました。

本屋さんに予約に行って下さった
几帳面で完璧主義者の貴方。

ごめんなさい、それ違いますよ。
だめ出しされてへこんだ事でしょう。
すみませんでした。

いつか出会う機会があったなら
部長の困った顔のサインを差し上げる事を約束します。
あ、あれですよ。
証拠にこの本の初版を持ってきてくれたらですよ。
キヒヒ…。

しかし、このタイトル
同じようでいて後者の方が切なさというか
少しの気概を感じられますね。

これは実は編集の方が思いついたタイトルなんです。
だからってわけでもないですよね、失礼しました。

僕はタイトルをつけて貰ったのは初めてです。
僕が当初つけていたタイトルは
まさに僕風の愉快そうな物なのですが
タイトルから描かれている世界が想像できないという
厳しい指摘を受けました。

でも僕は自分のタイトルに自信を持っていました。
だからよっぽどの物でないと認めないぜ、
そう思ってましたよ。

でもね、彼が出してきたそれ
A4用紙にモノクロで印刷されたそれ、
と言うかこれを見た時、

スゲー、ズッキューーンなタイトルだ!

そう思いました。

でも、こう思いました。
そうかも…こんなタイトルの話かも知れない。
何故か僕は笑いました。
そして二つ返事でOKしました。

そんな素敵なタイトルを間違えてすみませんでした。
でも僕の心の壊れかけのハードディスクに
間違えて記憶されてしまい
よく考えないと正解が出ません。

なんかこう、ありませんか?
妙な所に入ってしまい、改修できないこと。
これからも度々間違うかも知れませんが
どうかご容赦を…。

ちなみに元のタイトルはネタバレになるとの指摘があり、
ほとぼりがさめたころに覚えていたら発表したいものです。


memoto.jpg
posted by ピロユキ at 14:13| Comment(14) | 思いつき